新卒8ヶ月で辞めた僕が、就活生にアドバイスしてみる。

けんぞう

田中けんぞう

神奈川で家賃2万の家に住むフリーライター。メディア作り・プログラミング・読書が趣味

 

昨日、新卒で入った会社を8カ月程度で退社した。こうなることは、ある程度予想していたが、思いの外早く決断してしまった。

今日の記事では、就活中の過去の僕に向けて、会社を辞めた現在の僕視点からアドバイスなどを送ろうと思う。

今年、就職して会社勤めを始める学生さんに、少しでも参考になればと思う。

軸なんて見つからなくて良い

 

就活の世界には、「軸」という謎の概念がある。就活の軸は、別に見つからなくて良い。というか、理論上不可能だし無意味だ。

ハタチそこそこの少年少女が将来どうなるか、どうなったらハッピーなのかなんて分かるはずない。というか、いい大人でも未来を大きく見誤ることが証明されている。

ダン・ギルバートの「私たちが幸せを感じる理由」から具体例を引用する。

君は以下の2通りのうち、どちらが幸せになれると思う?

  • 宝くじが当たった人
  • 下半身付随になった人

そんなの、宝くじが当たったらお金が沢山手に入るからハッピーで、下半身付随だとツライと思うよね。

でも、実際の研究によると、何と宝くじ当たった人と下半身付随の人の幸福度は同じなんだ。つまり、僕たちが未来の幸福を予想するとき、大抵は外れるわけだ。

感覚ベースで話をする企業の人事と、科学者のどちらを信じるかは君の自由だが、外れるとわかっていてもなお、未来のキャリアビジョンとか軸を考えることに時間を割くのか?


辞める気で働こう。

こんな風に書くと、色々な人が怒りそうだが、本音なので書いておく。辞める気で働くとはつまり、

  • その会社での業務に集中して取り組み、短期間で沢山の学びを得る
  • 先を見据えて、他での通用するスキルを手に入れる

会社側としても、「これで定年まで安泰やでえ」とどっかり居座られるよりも、短期間でも集中して働いて成果出してくれる人の方が有益なはず。

自分が入った会社、自分が就いている業務、自分が関わっている人が全てではないと常に考え欲しい。


金銭的報酬だけに食いつくな。

給与が他と比べて良いという理由だけで、その会社を選ぶと、もしかすると後悔するかもしれない。

働いてみたら分かると思うが、お金は結果的に口座に振り込まれる数字に過ぎず、その過程でどれだけ学べるか、どれだけ楽しめるかの方がより重要だと思う。

ダニエル・ピンクというTEDトークを見ると、金銭的報酬は知的労働のクリエイティビティを逆に妨げてしまうということが分かる。

周りに意識高いと笑われようと、君がベンチャー企業に入るなら、それは悪くない選択かもしれない。

ベンチャーは金銭的報酬こそ少ないが、やれる業務の範囲・奥深さは、大企業では得られないものがある。僕の友達でベンチャーに入社した人と話していて感じたことだ。


ブラック企業ならすぐに抜け出せ。

僕の友達は、超ブラックな会社に入ってしまった。働いている期間に、一度飯に行ったが、かなり辛そうだった。

彼は数ヶ月で脱出することができたが、もし君もブラックな会社に入ってしまったら、さっさと抜け出した方がいい

ブラックかどうか自分でもよく分からなくなった時は、ほかの会社に就職した友人と会ってみると良い。他との比較でないと、自覚できない部分もあるからだ。

超ブラック企業を入社5ヶ月で辞めた友人の話を聞いてわかったブラック企業の5つの特徴

サルになるな。

社会人になると色々な感情的に問題が発生する。

  • 朝眠くてだるさを感じる
  • 人間関係がうまくいかず、ツライ
  • 職場が騒がしくて集中できず、イライラする

こういった感情的な問題には、1つ1つ理性的に対処していかないといけない。上司に相談してタスク量を調整してもらったり、体調管理を徹底したりなど。

会社の同僚や上司など、ほかの人が君の問題を解消してくれるということはあり得ない。全て、君が1つ1つ理性で解決する必要がある。

有益なソースとしては、DaiGoさんのチャンネルパレオな男を読んでおくと良い。ちゃんと、科学的に根拠のある知識を手に入れられる。


最後に

最後まで読んでくれてありがとう。

過去の自分に向けて書いたので、少々荒い表現も含んだけれど、全て本音で書いた。少しでも参考になる部分があれば、幸いだ。

お互い苦労することもあるだろうけど、もがきつつ、楽しんで生きていこう。

参考

 

▼ダン・ギルバード「私たちが幸せを感じる理由」