超ブラック企業を入社5ヶ月で辞めた友人の話を聞いてわかったブラック企業の5つの特徴

ゴリゴリのベンチャー企業に入社した僕の友人が、先日退職しました。在職中に会った時には死にそうになっていたので、ホッとしています。

話を聞いていて、学生の頃に考えていたベンチャー企業の姿と、実際働いて見えてくるリアルな現場にはやはりギャップがあるということを痛感したので、彼のストーリーを残しておこうと思います。

入社初日:スクリプトなしのテレアポ

彼が入った会社では、入社初日からテレアポの仕事を振られたそうです。

テレアポは僕も経験したことがあるので分かりますが、スクリプト(営業トークのカンペ)があってナンボなんですよね。

しかし、彼が入った会社ではスクリプトを渡されず、しかも何の商品を売るかもわからないまま、電話をかけろとの指示。

もちろん電話口で返ってくる質問は、

おたく、何の商品取り扱ってるんですか?

という至極真っ当な質問。「Web関連であれば何でもお受けします」みたいに返していたそうですが、なかなかカオスな職場ですよね。

ブラック企業の特徴⒈とにかく教育が荒い。

アポを取ってもキレられる。取らなくてもキレられる。

テレアポの仕事ですからアポイントメントを顧客から取ってくるのが仕事。

なのでアポが取れていない時には、上司から罵声を浴びせられることが多々あったとのこと。これは嫌だなあ…。

で、アポがちゃんと取れている時でも「もっとアポ取れるだろ」や「アポ取れたらくらいで調子乗んな」など、また異なるジャンルの罵声が飛んでくるとか。地獄。おそらく上司の人も過酷な職場で働いているうちにメンタルを病んでしまっているのではないかと推測。

彼もあまりに過酷な職場がために、通勤中に涙が溢れたとか。この辺の話を聞いていると「ブラック企業ってまじでやばいな…」と思います。

ブラック企業の特徴⒉職場では罵声が飛び交う。

上司がいつの間にか消えている。

彼が勤めていたベンチャー企業はかなり小規模だったそうで、就活生に対しては「少数精鋭!」的に宣伝していても、実際は人がどんどん辞めていくだけの話。

僕が話を聞いていて思わず笑ってしまったのが、人が辞めすぎて人事部が消滅したという話。もう採用をすることもできない、という多分笑えない話。

この辺りの情報は就活生でも口コミサイトなどに登録しておけば、ゲットしやすい情報かなと思います。

ブラック企業の特徴⒊続々と人が辞めていく。

とにかく長時間労働。終電まで働いても残業代なし。

毎日毎日終電まで働くのが、彼が勤めていた会社のスタイルだったそうです。

効率とかで解決するのではなくて、とにかくたくさん時間を投下して会社の収益を伸ばそうとする感じですね。ベンチャーの立ち上げ期には、そういった働き方がどうしても必要になると聞きます。

とはいえ、毎日夜遅くまで働いて残業代も出ないとなるとモチベーションも上がらないし、メンタルと体調がボロボロになりますよね。

ブラック企業では基本的に新卒社員などは、人間として扱われていないように思われます。

ブラック企業の特徴⒋限界を超えて働かされる。

就活生に与える情報が嘘にまみれている。

ブラック企業も新卒採用をやる訳ですが、就活生に提示する情報は嘘だらけだったりということも多々。

就活生にいい格好をするのは割とどこの会社でもあることですが、ブラック企業の場合には、根本的に「嘘」をついていると言うこともあります。

企業側としても、人を雇うために必死なんですね。

就活生としてはしっかりと情報を集める必要があるので、口コミサイトやOBに話を聞いてみるとか色々試した方がいいですね。

ブラック企業の特徴⒌就活生には話を盛るを超えて、嘘の情報を与える。

ブラック企業を辞めた彼の今後

とりあえずブラック企業から脱出することには成功した彼ですが、プログラミングの勉強を始めるそうです。

すでに研修を受けるところも決まっていて、この辺のフットワークの軽さはさすがだなと感じますね。

僕も就活をしていた際には「ベンチャー!」「成長!」「リスクを取れ!」みたいな文句に流されそうになりましたが、つくづくベンチャーには入らなくて良かったと思いますよ。

大企業は楽しくないとか言われますけど、それも工夫次第だし、短時間で仕事終わらせて自分の好きなことを浮いた時間とお金でやればいいですからね。