「未経験からWebフリーランス」は学生を踊らす謳い文句なのか【現実的考察】

こんにちは、けんぞうです。「未経験からWebフリーランス」という話について、現実的に考えてみようと思います。

先結論を言うと、以下の通りです。

 

  • 「そんな甘い話ない!」と言う訳でもなく努力すれば達成可能
  • 短期的に稼げると、「長期的に稼ぎ続けられる」は別物
  • 先々「どうやって稼ぎ続けるか?」の次の一手も考えるべき

 

未経験からWebフリーランスはやればできる。


未経験から頑張って勉強すれば、フリーランス的にLP案件など受けることは十分可能です
。月5万円くらいはいけるでしょう。実際Twitterなどでも、月20万など稼がれている方は多く見かけますね。

僕の場合は少し特殊ですが、WordPressでサイトの作り方を覚えてマナブさんとお仕事できるようになりました。また紹介で単価15万の案件なども流してもらったりしています。(現在は諸事情によりお譲りしましたが)

プログラミングを2週間独学したら、月5万円になった。

そんな訳ですので、未経験から頑張って勉強すれば、いきなり20万円とかは無理でも5万円くらい稼げると思います。この点は僕より詳しい方が記事を書かれていたので、こちらをご参照ください。

参考 大学生がフリーランスエンジニアになるのは可能ですrikulog

つまり「未経験からWebフリーランス?そんな甘い話あるか!」と一概に決めつけられるものでもなく、本人の努力次第で十分に達成可能であるということです。


「稼げる」と「稼ぎ続けられる」は別物

とは言え「未経験からWebフリーランスになってから十分に稼ぎ続けられるか?」という点を考えておくべきです。

3ヶ月で20万円!」といった額面だけ見ると確かに凄いですし、現在そこを目指して努力している人は継続すべきだと思います。けれど、「その稼ぎっぷりを1年、5年と続けているか?収入は右肩上がりになっているか?」という点を目を凝らして見るべきです。

あくまで僕の観察範囲内では、未経験からフリーランスになって「数年単位」で活動し続けている人はなかなか見受けられません。教える側として教材を作ったり、他の収入源を必ず作り、そちらへシフトしている人が多数派のように感じます。

僕の憶測ですが、未経験からLP案件くらいまでの技術力までは多くの人が成長できるが、そこから数年単位で稼ぎ続けるとなると限界を感じる人が多数派であるというのが僕の仮説です。

誰でもなれる=参入障壁が低い

上記の通りLP案件などを下請けするような業務内容であれば、Webフリーランスはある程度努力できれば誰でもなれると思います。HTML/CSSとか簡単ですから学習コストもかなり低いです。

けれど誰でもなれると言うのは、つまり参入障壁がそれだけ低くレッドオーシャンであり、単価も安く買い叩かれやすいということも考えられます


立ち止まってはいけない:次の一手を考えよう

僕自身は未経験からWebフリーランスになることを否定しているわけではありません。そこにチャレンジしていくのは、むしろ良いと思います。

特に学生の方などは、背負うものもないでしょうから、バイトの代わりとしてガンガンチャレンジしていくことを推奨します。

しかし、「自分をしっかりと客観視してポジション取りを考え、次の一手を打ち続けること」もまた必要です。具体的には3つくらい考えられます。

 

  • その①:ブログ、Youtubeなど副業を育てマネタイズをきっちりやる
  • その②:新しい言語なども学習し続け、高単価案件も取れるようになる
  • その③:全く違う分野の知識なども取り入れて、自分だけの価値を高めていく

 

その①:ブログ、Youtubeなど副業を育てマネタイズをきっちりやる


できれば、同時並行で副業をスタートさせるのが良いです
。ブログやYoutubeといったタイプの副業は、収入の安定化に時間がかかりますので、早めに取り掛かるべきです。

また、ブログで自分が持っている技術的な知識を公開しておくことで、クライアントの信頼を勝ち得たり、受注の窓口とすることも可能でしょう。この辺りはマナブさんの記事が参考になります。

参考 フリーランスの情報発信に対して、違和感を感じる件【僕の戦略公開】manablog

その②:新しい言語なども学習し続け、高単価案件も取れるようになる

新しい言語知識の補充は、プログラミングで食って行くなら必須でしょう。どう考えてもHTML/CSS/Javascript/WordPressなどの言語知識のみで、数年単位で勝負し続けるなどは現実的ではありません。

1つの言語を学んで身についたのであれば、違う言語も挑戦してみると良いと思います。例えばRuby on Railsでアプリを作るとなったらHTMLなどの知識も生きてきますから、過去の学習は無駄になりません。

学習を続けて高単価案件を取りに行く思考法については、テック系YoutuberのKENTAさんのこちらの動画が参考になるので、ぜひ一度ご覧ください。

その③:全く違う分野の知識なども取り入れて、自分だけの価値を高めていく

他のエンジニアが持っていないような知識も掛け合わせて、自分だけの価値を作り勝負していくというのも良いでしょう。例えばSEOに関する知識、SNS運用の知識などは如何なる企業・個人も必要としているので、これらを重点的に学ぶのは良いかもしれません。


まとめ

月5万円くらいの案件までの技術力はすぐに到達できるかもですが、「その先どうやって稼ぎ続けるか」「自分の主戦場をどこにするか」といったことも、自分を客観視しながら考えることが大事だよという話でした。

一番良くないのは、「ノマド」「未経験フリーランス」と言った言葉を盲信して、どこかで行き詰まりを感じたら人のせいにすることです。人生は自己責任ですから、自分の頭で考えながら生きていきましょう。以上です。