【書評】ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」

おはようございます、けんぞうです。

昨日、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」を読了いたしました。

非常に読みやすく、それでいて深い思考と科学的根拠に基づいた僕好みの一冊でした。今日はしぶさんの「手ぶらで生きる」をご紹介していきます。

個人的に本書を読むべき読者を想定してみると、

ミニマリスト的なライフスタイルが気になっている人
物理的、精神的にノイズが多いことを実感していて何とかしたい人
人と違う生き方をしたいと考えているが何となく周りが気になる人

あたりでしょうか。

もちろん上記に該当しない人でも、しぶさんの「無駄を排除して、本質に集中する」思想は僕らの世代には受け入れやすいと思うので、読みやすいかと。

著者紹介

著者はミニマリストしぶさんで、運営されている「ミニマリストしぶのブログ」は月間PV100万を超える人気ぶりです。

  • 冷蔵庫を持たない
  • 4畳半のワンルーム暮らし
  • ベッドも持たず、ほとんど床で寝る
  • 1日1食で生活する

など、あらゆる僕たちの常識をぶち壊しながら生活をされていて、その様子をブログやSNSから発信されています。

しぶさんのブログやInstagramは、シンプルでありながらクール、今の時代の象徴のような印象を受けます。

ミニマリストしぶのブログ

しぶさんのInstagram

高級マットレスは要らない、床にそのまま寝る

本書ではしぶさんがミニマリストとして実践されている50の方法が紹介されているのですが、2番目から衝撃を受けます。

しぶさん、床にそのまま寝てるそうなのです。

「まじかよ…」と思いながら読み進めてみると、実はちゃんと床で寝ることにも根拠があるそうで、

テストの結果をわかりやすくするために、 博士は「 ① 新型のマットレスで 寝る」「②従来のマットレスで寝る」「③なにも敷いていないコンクリートの床で寝る」という、3 種類のシチュエーションを用意した。 そして、このテストの結果は、「 どのシチュエーションでも、 被験者の睡眠 時間や質はまったく 同じ」という衝撃的 なものだった。

コンクリートで寝ようと高級マットレス使おうと、睡眠の質が変わらないというのは本当に衝撃ですよね…。

科学的知識ブログ「パレオな男」を運営されているパレオさんも、「寝袋生活を始めてみたけれど、睡眠の質が変わらなかったよ!」という記事を書かれていて、これはかなり説得力強めであります。

僕もそろそろ、ベッド生活をやめようかと検討中であります。

シェアの時代に考えるべき出口戦略

ミニマリストと聞くと何でも減らすのかと思いきや、しぶさんはiPhoneを毎年買い換えているそうです。

理由は明確で、

Apple製品は需要が高いので1年使って中古で売れば、購入時の6〜7割の金額が戻ってくる

から。

フリマアプリやオークションで、何でもシェアできる時代になってきました。使いかけの口紅でさえ、売れることがあるというから驚きです。

ものを買ったところを入り口と考えると、

  • 使い倒して捨てる
  • 友達にあげる
  • フリマアプリなどを利用して売る

など様々なが出口があり、そこを意識して消費活動すれば、「モノ増えすぎ状態」を回避することができます。

例えば読み切った本も家に積んでおくのではなくて、キングコング西野さんのサービス「しるし書店」で出品するというのも一つの出口戦略と言えます。

しるし書店

しるし書店
開発元:Katachini, inc.
無料
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消費者ではなく、生産者側に回る

テレビを見ている時間のうち、本当に楽しいと感じる総視聴時間の13%に過ぎない(中略)
一方、趣味に没頭しているときは34%、スポーツをしているときは44%、それなのに、多くの人は、他の娯楽よりもテレビを見るのに4倍もの時間をかけている。

こちらは本書で紹介されている研究結果、統計の一例です。

本書では一貫して、

消費者ではなく、生産者側に回ろう。

というメッセージを発信しています。

しぶさん自身もブログを通してミニマリストの生き方を発信されていたりと、コンテンツを作る生産者側に立たれています。

ミニ丸というお方が非常にわかりやすい図解を作成してくださっているので、こちらを参考にしてみると理解しやすいかと思います。


僕も読まれないなりにブログを書いているので、生産者側に回ることの重要性は身にしみて感じております。

  • 純粋にものをつくる主体的な楽しさを、味わうことができる
  • 生産するための消費活動を行うようになり、ものの見方が変わる
  • PVが伸びて信用を集めたり、金銭的リターンなど得をしやすい

 

生産者の立場に立つことの楽しさ、メリットは言語化しにくいところなのですが、そちらに関しては本書を読んでいただくか、やぎぺーさんのこちらの記事なんかもすごく参考になるのでおすすめです!

まとめ&ツイート引用

本書から得られる価値としては、

  • ミニマリストという新しい生き方の具体論を知れる。(想像以上にぶっ飛んでる)
  • ミニマリストの本質に集中するという思想を知れる。
  • 合理的な方法で、幸福度を上げる具体論と思想を知れる

といったあたりかと思います。

 

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