継続できない言い訳はやめよう。できる研究者の論文生産術【書評と学び】

おはようございます、けんぞうです。

当ブログは年末まで毎日更新することを宣言していて、文章を量産術には興味を持っております。

そんな中先日読んだ「できる研究者の論文生産術」は、非常に参考になりましたのでご紹介します。

本書概要

著者:ポール.J・シルヴィア
ノースカロライナ大学グリーンズボロ校(UNCG)准教授
2001年にカンサス大学で心理学の博士号を取得。
著書に『Write It Up: Practical Strategies for Writing and Publishing Journal Articles』APA(2014)などがある。(Amazonより引用)

本書では論文を書くことに追われる研究者が、どうすれば先延ばしすることなく文章を書くことができるかについて、具体的なアドバイスを提供してくれる一冊です。

目次は以下のようになっています、なお各章では節がわかれておりますがここでは割愛します。

第1章 はじめに

第2章 言い訳は禁物

第3章 動機づけは大切

第4章 励まし合うのも大事

第5章 文体について

第6章 学術論文を書く

第7章 本を書く

第8章 おわりに

なぜ文章を書けないのか?

何かをやろうとして先延ばしにしてしまう時、必ず言い訳が存在します。

文章を書くことを先延ばしにしてしまう理由は、

  • まとまった時間がとれない。
  • 文章で使うネタがない。
  • 文章を書くための整った環境がない。

などが挙げられます。

実際僕も今では毎日かけていますが、更新できていなかった時には「今日は時間がとれなかったんだ」と自分を納得させておりました。

本書が主張する最もシンプルで強力な文章量産術とは、上記のような言い訳を完全に否定する、というものです。

時間がとれない: あらかじめ予定に入れ、強制しろ

まず「時間がとれない」から文章が書けない問題の解決策は、あらかじめ文章を書くための時間をブロッキングしておくだけです。

これによって自分に書くことを強制するのです。本書によると、

執筆を欠かすとペナルティが課される条件に置かれた実験参加者は、執筆料が多かった。気が向いた時に執筆するグループの実験参加者の3.5倍

僕も毎日ブログを書くことを宣言してから生産量が圧倒的に増えてきていますから、これは真実かと思います。

個人的には誰の邪魔も入らない朝の時間を使うのが良いかなと思います。

僕もブログを毎日書くために、朝の出社する前の時間をフルで使うようにしています。

もしくは、スマホを活用すれば通勤の電車の中でも文章を書くことはできます。

僕は行き帰りの時間で、「Evernote」 にがっつり下書きをして朝に投稿したりもしています。

ネタがない: 絞り出せ

文章には必ずネタが必要です。

しかしネタがない、インスピレーションが降りてこないという理由で書くことをやめてしまうと大きく停滞します。

絞り出しましょう。シンプルに。

ここでも無理やり絞り出して書くことを強制しておくことにはメリットがあって、本書によると

第二に、書くことを強制すると、独創的な執筆アイデアもどんどん浮かんでくるようになった。独創的なアイデアが思い浮かぶ感覚は、執筆を強制された実験参加者の場合はわずか1日、気が向いた時に書く場合には2日

とのこと。まずは「書く」という前提に立つことで、色々なアイデアを持ちやすくなるんですな。

当ブログは雑記ブログなので書ける幅が広いとはいえ、ネタに迷うことは多々あります。そう言ったときは、

など考え方を変えてみて、ネタを絞り出すようにしています。

整った環境がない: 最低限以外必要ねえ

スペックの高いPCやデスク・チェアがないと文章が書けない問題に関しては、「そんなもん必要ねえだろ」というのが本書の回答です。

執筆できない人は、「自分専用の執筆スペース」がないと嘆くことが多い。こういうみっともない言い逃れには同情できない。職場でもプライベートでも、僕は執筆用の部屋というのを持ったことがない。集合住宅や一軒家を転々としてくるなかで、居間や、寝室や、主寝室の小さなテーブルや、短時間なら浴室でも書いてきたし、この本は、うちの客用寝室で書いた。

という感じで、環境が整わない問題に関しては容赦なくぶった切られております。

まあ、これは本当にその通りですよね。ブログなんかもスマホでがりがり書けるようになってきましたから、かなり楽です。

まとめ:文章に限らず、言い訳をやめること。

さて、最後までお読みいただきありがとうございます。

本書から受け取れるメッセージとしては、文章を書くことに限らず、

本当にそれをやりたいなら、言い訳はやめよう

ということかと思います。

僕もまだまだですので、淡々と文章をこのブログで積み重ねていこうかと思います。

では、今日も良き1日を。

 

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