内向型人間がいかに優れているか。| 内向型人間の時代

内向型の人が秘めたる素晴らしい才能について、ご理解頂こうと思います。

参考書籍

そもそも内向型、外向型の違いは何か?

発達心理学者ジェーロム・ケーガン氏の定義によると、

  • 内向型:外部からの刺激に敏感に反応する(高反応)
  • 外向型:外部からの刺激が気にならない (低反応)

という違いだそうです。

とはいえ、自分がどちらか曖昧ということもあると思うので、本書では自分がどちらか見分けるチェックリストが紹介されています。

  1. グループより1対1の会話を好む
  2. 文章の方が自分を表現しやすい
  3. 一人でいる時間を楽しめる
  4. 他人の財産や名声に興味があまりない
  5. 内容のない世間話は好きでない
  6. 聞き上手だと言われる
  7. 大きなリスクは冒さない方だ
  8. 邪魔されず没頭できる仕事が好きだ
  9. 落ち着いていると言われる
  10. 一度に複数のことを楽しめない

このチェックリストにYESが多いほど、内向的である可能性が高いです。

内向的な人は優れたリーダーシップを発揮する

内向的な人は控えめな発言を好むので、あまりリーダーに適していないと見られがちですが、そうでもないことが研究によってわかっています。

アダム・グラント氏が行ったある実験では、学生をいくつかのグループに分け、Tシャツを畳終えるスピードを競わせました。

各チームには仕掛け人が1人いて、「日本で教わった効率よくTシャツをたたむ方法があり、自分はそれを教えられる」と提案します。

結果を見ると、

  • 内向型リーダーの方が提案を受け入れる確率が20%高い
  • 結果も外向型のリーダーの結果よりも24%よかった

内向型のリーダーは優れた傾聴力で、メンバーの意見を吸い上げ、各メンバーが主体的に取り組めるように促すことができます。

優れた業績をあげている企業のCEOを調査した研究でも、多くの優良企業のトップは内向型であることがわかっています。

内向的な人は、優れた創造性を発揮する

1956年から1962年にかけてカリフォルニア州立大学バークレー校が行った研究によると、すばらしい創造性に富んだ人は落ち着いていて内向的だったそうな。

特に創造性に富んだ人の多くが、10代の頃には孤独な青春時代を送っていたということもわかっています。

僕も10代は孤独な日々だったので、励みになりますなあ。

内向型の人が優れた創造性を発揮する理由は、孤独な時間を使って1つのことに没頭することができるから、と考えられます。

内向性を生かそう

つまるところ、内向型の人は数多くの優れた面を持っていて、外向的な人に勝るところもたくさんあるわけです。

内向的な子供に、もっと外向的に振る舞うように指導する親や教師の方々は、まったく間違っておるわけです。

内向的な人は高い集中力や、優れた傾聴力を生かして、好きなことに取り組むべきです。

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